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戸田(とだ)は愛知県名古屋市中川区の地名。郵便番号は454-0962。 == 概要 == 譜代大名の信濃国松本藩(長野県松本市)の戸田松平家(仁連木戸田氏)、美濃国大垣藩(岐阜県大垣市)・三河国畑村藩(愛知県田原市福江町及び岐阜県揖斐郡大野町)の戸田氏、下野国宇都宮藩(栃木県宇都宮市)・高徳藩(同県日光市)及び足利藩(同県足利市)の戸田氏(田原戸田氏)、並びに、高家戸田家の本貫の地である。 戸田氏は、京の正親町三条家からの養子と伝わる実光の子の中興の祖戸田宗光(全久入道)以来発展した。宗光は義父の松平氏(本貫の地は愛知県豊田市松平町)第3代松平信光と共に室町幕府政所執事の伊勢貞親の被官であり、東愛知の三河国碧海郡上野(同県豊田市)に城を置き、尾張国知多へ進出した。その後、東三河へ拠点を移し、大津城(同県豊橋市老津町)に住んだ。田原城(同県田原市田原町)・二連木城(同県豊橋市仁連木町)を築城し、二連木城で没した。菩提寺は宗光の法名から採った全久院(同県豊橋市東郷町)であり、長野県松本市でも松本神社の祭神の1柱として祀り、開智学校に敷地を奪われながらも現在同名の全久院がある。戸田氏には仁連木戸田氏の系統と田原戸田氏の系統があるが、仁連木戸田氏は戸田康長の代に、松平氏以外で初めて松平姓を受け、松平康長と名乗る。 この地は明治以後、海東(かいとう)郡戸田村となった。周辺の村と合併して、海東郡富田(とみた)村大字戸田となり、郡が海西(かいさい)郡と合併したため、海部(あま)郡富田村大字戸田となり、村が町になって。海部郡富田町大字戸田となった。名古屋市と合併して、名古屋市中川区戸田となり現在に至る。 地名として、戸田、戸田西、戸田ゆたか、戸田明正の4つがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸田 (名古屋市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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